金子みすゞ・南京玉━娘ふさえ三歳の言葉の記録
みすゞは、夫に詩作を禁じられた後、当時3歳だった愛児ふさえのおしゃべりを「南京玉」と名づけた1冊の手帳に書きとめていきました。
347ものふさえの言葉は、子どもならではのユーモアにあふれ、読む者をあたたかい気持ちにしてくれます。
また、ふさえのあどけない言葉の行間には、母みすゞの愛情と詩人みすゞの感性までもがうかがえ、興味深い1冊となっています。
本体1,200円+税 |
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著:金子みすゞ・上村ふさえ/監修:矢崎節夫
142×105mm/180頁



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