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勇気ある母親になりたい━━メキシコの幼きシングルマザーの闘い

 勇気ある母親になりたい━━メキシコの幼きシングルマザーの闘い

メキシコの首都のメキシコシティでは、ストリートチルドレンの増加とともに、家庭内や路上でのレイプなどによって、望まずして母親になる少女が増加しています。
そんな少女たちに 愛を伝え、自立を支援する現地NGO「カサ・ダヤ」。
日本でも幼児虐待の増加が叫ばれる今日、本書に登場する「ダヤ」のシングルマザーの「闘い」は、子育てに大切なヒントを与えて くれます。


本体700円+税 cart.gif

文:工藤律子/写真:篠田有史
A5判/72頁

【目次】
1.家庭で、路上で、増える幼いシングルマザー
2.幼いシングルマザーたちの肖像
3.NGO「カサ・ダヤ」が与えたもの
4.私たちが学ぶべきこと

この記事へのコメント

日本でいう、母子寮(母子生活支援施設)のようなところに住む少女たち。
児童の商業的・性的搾取問題が世界中で叫ばれているが、
彼女たちはまさに、その渦中にいる人達だ。

本書はその彼女たちのライフヒストリーと実生活を、
共に寝泊りもしながら取材をした筆者によって
大変わかりやすい文体でまとめられている。

壮絶な過去を耳を塞ぎたくなるような過酷な体験を持ちつつも
それでも自分と子供と懸命に生きようとする幼きシングルマザーの姿は
胸を熱くさせるものがある。
このような子供を一人でもなくすために、多くの人に読んで欲しい。

途上国における母子問題、男女差別問題の入門書としても最適。

投稿者 ゆか 2008年04月08日 19:25

ゆかさん、素敵なコメントありがとうございます。著者の工藤です。
今年も、この本の舞台であるNGO「カサ・ダヤ」を訪ねます。
性虐待は、メキシコでも年々ひどくなっているように思います。日本でも、実はそうした虐待の犠牲者が、未成年にも大勢います。
まだまだ格差のある男女、弱い立場に置かれた女性が多い世界。
その現実と向き合い、少女・女性たちとともに闘っていきたいと思います。

投稿者 工藤律子 2009年08月26日 07:47

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