居場所をなくした子どもたち━━メキシコシティのストリートチルドレン
現在、世界に3000万人といわれる、路上に暮らす子どもたち=ストリートチルドレン。
とくにメキシコシティには3万人以上の子どもたちが、おとなの保護なく路上に暮らしているといわれ、飢えをしのぐためのシンナー中毒、おとなの暴行、HIV感染などが深刻な問題となっています。
その現状をリアルに伝えるために、現地取材による文章と、20点を越える写真を収録し、コンパクトな本にまとめました。
異なる環境に生きる同じ人間同士という立場から、ストリートチルドレンの問題を一緒に考えていこうとする本です。
| 735円(税込) |
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文・工藤律子/写真・篠田有史
A5判/72頁
【目次】
1.路上に生きる子どもたち◎ストリートチルドレン
2.メキシコシティのストリートチルドレン◎マルセリーノ、スレーマとノエミ、そしてロランドの場合を通して
3.ストリートチルドレンが生まれる背景
4.緊急課題と取り組みつづけるNGO
5.私たちにできること
この記事へのコメント
大都市メキシコシティが抱える現実、そこに住む子どもたち。
ストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちは、
一体どこから来て、どうして路上で暮らしているのか?
大変読みやすい文体で書かれており、それでいてその問題に真に迫っています。
最後まで読めば、これが遠い国の話ではないということがわかります。
日本にはこんな子どもはいないと、果たして言えるでしょうか。
私たちの国の子供たちが置かれている状況を見つめなおすためにも、
多くの人に読んで欲しいと思う一冊です。
投稿者 ゆか 2008年04月08日 19:26
ゆかさん、コメントありがとうございます。著者の工藤です。
私は今、メキシコシティに来ています。ここで路上の子どもたちを訪ね始めて、はや19年、未だに路上生活をやめられない10数年来の友人もします。
彼らがなぜそんな人生を送る羽目になったのか、これからも見つめ続けていきたいと思います。みなさんも、ぜひ一緒に考えませんか?
投稿者 工藤律子 2009年08月26日 07:22
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