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2008.05.28  【終了】金子みすゞの世界 絵本原画展 in 富山

子どもから大人まで幅広い層に愛されている金子みすゞの童謡。
特に、1996年以降、ほとんどすべての小学校教科書で作品が紹介されることもあり、子どもたちにとってもっとも早い時期に知る詩人のひとりといえるでしょう。
JULA出版局から発行された絵本のなかでも、子どもに親しみやすいタッチで描かれた2冊の絵本おひさん、あめさん(絵・森川百合香)なしのしん(絵・伊藤智之)の原画とともに、みすゞの詩を味わう展覧会が開催されます。

「金子みすゞの世界 絵本原画展」
会期:2008年5月29日(木)→6月26日(木)
会場:射水市大島絵本館ギャラリー

富山県射水市鳥取50 TEL.0766-52-6780
開館時間:10:00―18:00 休館日:月曜日
入館料:大人500円・中高生300円・小学生100円

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2008.05.27  【終了】子どもは世界の開拓者(ピオネーロ)―キューバの子どもたち―

1959年のキューバ革命が実現したものは、「医療」や「教育」を国民全員に無償で提供することでした。
キューバでは、「子どもが子どもらしく、おとなとともに歩むことができる社会」を築いています。「共産主義のピオネーロ(開拓者)として、チェ・ゲバラのようになろう!」ということが、小学生からの合言葉になっています。
長年、路上に生きる子どもたちを取材するジャーナリスト工藤律子が、キューバの子どもたちがどのように社会の一員として育てられているのか語ります。比して、私たちの国の子どもたちの現状がどうであるのか、考える機会としても、ぜひご参加ください。

ゲバラ生誕80年
「子どもは未来の開拓者(ピオネーロ)」―キューバの子どもたち―
講師・工藤律子(ジャーナリスト/NGOストリートチルドレンを考える会・共同代表)
日時:2008年6月1日(日) 開場13:30/開演14:00
会場:目黒区民センター社教館第2研修室
東京都 目黒区目黒2丁目4番36号
(JR・東京メトロ 目黒駅より徒歩10分)
参加費:500円
[主催・問い合わせ先]キューバ連帯の会
TEL.03-3711-3461(大貫さん)
Eメール:solidarity_cuba-owner@yahoogroups.jp

工藤律子+篠田有史の関連書籍はこちら→子どもは未来の開拓者(ピオネーロ)

 

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2008.05.27  築地本願寺で。

なかなかコンスタントに日記を更新できなくてごめんなさい。
さて、先週末は築地本願寺で「築きな祭(きずきなさい)」というイベントにうかがってきました。
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築地本願寺は、もともと西本願寺の別院として1617年、浅草に建立された「浅草御坊」が火災で焼失したとき、代替え地として与えられた八丁堀の海上を埋め立てて、1679年に築かれたお寺だそうです。
 今年は、その埋め立てた地=築地が誕生して350年という年にちなみ、本願寺を中心とした築地エリアで今回のイベントが開催されたのです。

「ん? この日記、なにかJULAと関係あるの? WEB店長の個人的な話?」
と思われた方。説明が遅れて失礼しました。
童謡詩人金子みすゞの故郷・山口県で、シンガーソングライターとして活動しておられるちひろさんが、このイベントの中でコンサートをされる、というお知らせが届いたのは、先週のはじめ。
コンスタントにコンサート活動をされているとはいえ、山口と東京ではなかなかうかがえずにいたのですが、こんな機会!! ということで、みすゞのお嬢さん・ふさえさん、JULA大村のお供をして、見に行かせていただいたのです。
本堂の前に組まれた屋外ステージで…というものの、天気予報は雨(!!)。
本降りになりませんように、と本当に心配しましたが、「みすゞ晴れ」という言葉のパワーか、「晴れる」とまではいかなかったものの、「小雨交じりの曇り」くらいで、どうにかもってくれました。ほっ。
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ちひろさんの歌は、「みすゞコスモス交流会」で数曲、とかいう形で聴いたことはあったのですが、ご本人がステージとしてまとめられたものを拝見するのは初めて。
山口でも、浄土真宗系のお寺でのコンサートを数多くされているとあって、みすゞの詩と仏教的まなざしをうまくからめたお話と歌、朗読でつづられた内容でした(もちろん、築地本願寺というロケーションも手伝ってのこととは思いますが)。私は、仏教を信仰しているわけではないですし、知識もさほどありませんが、仏教的な考え方みたいなものが、あまり抵抗感なくすんなり入ってくるコンサートでした。
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コンサートの締めくくりは、「私と小鳥と鈴と」。サビの部分を、観客も一緒になって手話を交えて歌いました。
これは、交流会でも毎回恒例になっているので、私もすっかり覚えていて、率先してやっておりました(お調子者)。

みすゞの詩に感銘を受けて、それぞれのスタイルで表現しようとしている方が、実は日本全国にすごくたくさんおられます。私自身が東京近郊で見聞きできるチャンスすら、なかなかありませんが、少しずつでもできるだけご紹介していこう、と思いを新たにしました。

ちひろさんのオフィシャルサイトはこちら→ちひろさうんど

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2008.05.26  【終了】「ストリートチルドレン」―路上に暮らす子どもたちに寄り添って―

路上で生活をする子どもたち=「ストリートチルドレン」が世界に1億人以上いるという問題が語られはじめて、すでに20年以上が経つ。だが、その姿は減るどころか、かつて存在しなかった地域でも見かけるようになった。
「ストリートチルドレン」とは誰なのか?
ジャーナリスト・工藤律子が、写真と映像(撮影・篠田有史)を用いて、その現実を問いかけます。

東京・セルバンテス文化センター企画
「ストリートチルドレン」―路上に暮らす子どもたちに寄り添って―
講師・工藤律子(ジャーナリスト/NGOストリートチルドレンを考える会・共同代表)
日時:2008年5月31日(土) 14:0016:00
会場:セルバンテス文化センター
東京都千代田区六番町2-9
(JR・東京メトロ 四谷駅より徒歩7分/市ヶ谷駅より徒歩6分/麹町駅より徒歩3分)
入場無料
[問い合わせ先]
セルバンテス文化センター
TEL.03-5210-1706

工藤律子+篠田有史の著書はこちら→JULA BOOKS BOOKLET

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2008.05.26  【終了】メイフィールド教養講座「中世ウェールズ幻想物語集『マビノギオン』」を読む(2)

メイフィールド教養講座
「中世ウェールズ幻想物語集『マビノギオン』(Y MABINOGION)」を読む(2)
「ダヴェドの大公プイスの物語」―「マビノーギの四つの物語」(1)―

講師・中野節子(大妻女子大学短期大学部教授)
日時:2008年6月20日(金) 14:3016:00
会場:
英国風ティールーム メイフィールド
東京都目黒区緑が丘2-19-10 TEL & FAX.03-5729-7228
会費:2,500円(茶菓代含)
《今回のお話の概要》
題名にある「ダヴェドの大公プイス」とは、四つの物語を結びつける共通の主人公プレデリという若者(Mab)の父親となる人物です。ウェールズ (Cymru)の南部の一地方ダヴェドを治める大公であったプイスが、ある日狩りに出かけ、異界(アンヌウヴン)の王アラウンと遭遇するところから、この 不思議な物語は始まります。
二人はそれぞれ1年の期限を決めて身分を入れ替え、お互いの国を治めることになりました。見事に役目を果たしたプイスは、それ以後、「アンヌウヴンの長」と呼ばれるようになり、王アラウンとの深い友情関係を結びます。やがて、いずこともなく現れた美女リアンノンと結婚し、ひとりの息子をさずかるのです。
さて、こうして誕生した若者プレデリは、生まれてすぐに何者かの手によって誘拐されてしまい、一方母のリアンノンは、侍女たちの虚偽の証言によって子殺しの罪をなすりつけられ、7年の間、無実の罪の償いをさせられます。この哀れな母と息子の運命はいかに…
物語のなかには、ウェールズの人々の社会の礼儀作法・価値観・風習などとともに、ケルト世界に共通に見られるメイ・イヴの大切さ、ローマ神話の馬の神(エポナ)の影なども見え隠れしていて、興味がつきません。
やがて、この若者プレデリが、二話、三話、四話とお話が進むとともに、その一生の物語が語られてゆくのです。

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2008.05.19  「見せます展」が終了しました。

毎回のことながら。
ドタバタと設営をして、1週間足らずで嵐のように過ぎ去った「JULAの本ぜんぶ見せます展」
昨年同様、創立25周年ということで、壁面全体を年譜に見立て、その年の出版物の表紙を展示していったわけですが、本当に十人十色な顔をもった本たちが並んでいて、手前味噌ですがおもしろかったです。

最終日(17日)には、恒例のLunaLunaライブ。
今年は、金子みすゞ村山籌子に加えて、プータンを読んでもらい、語りに合わせてしかけを動かしていく、という試みをしてみました(恥ずかしながら、私めがしかけ動かし係をやっておりました)。
さらに、今後もどこかで歌ってほしいプータンのテーマソングまで出現!!
登場人物それぞれの声色で、表情豊かに言葉を発してくれるのは、女優さんならではのプロの技、といったところでした。
でも、プータンのしかけが、単に本にくっついてるおもちゃではなく、物語を自分で展開させていくきっかけづくりをしてくれている、ということが、少しでも伝わったらいいな、と思いました。
小野山さん、磯村さん、ありがとうございました。

本物が見られるのは、「見せます展」の醍醐味ですが、ホームページは言うなれば「365日見せます展状態」。
おもしろそうな本を見つけたら、ぜひ覗いてみてくださいね。コメントには、感想だけでなく「どんな本なの?」とかご質問も遠慮なくお書きください。

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2008.05.12  「見せます展」スタートしました!

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こんにちは。
本日より、JULAの本ぜんぶ見せます展がスタートしました。
昨秋、創立25周年を迎えたJULA出版局。その歩みを、出版物で振り返る展示会です。

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特に今年は、プータン・シリーズ発売25周年の年でもありますので、会場全体をプータンがナビゲートするような印象になっています。

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また、教文館ナルニア国、こども冨貴堂をまわってきたマビノギオンの世界のパネルも、部分的にではありますが、展示しています。
そして、もちろん童謡詩人金子みすゞのコーナーも充実。

あ、展示しているだけじゃなくて、本はお求めいただけます。

小さいお子さんから年長の方まで幅広く、何かしら興味をもっていただけるのではないかと思います。
ぜひ、遊びに来てくださいね。

そうそう、最終日の17日はLunaLunaによる、歌と朗読のミニライブ。恒例となった、「金子みすゞと村山籌子」にプータンの読み聞かせまで加わった、楽しいひとときになりそうです。
すべて入場無料ですので、お気軽に覗いてみてください。

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2008.05.07  『マビノギオン』着々と浸透?!

4月は、喫茶店メイフィールドでの講座や、こども冨貴堂でのパネル展など、マビノギオンにかかわるイベント情報をご案内することがたびたびありました。
このあとも9月に九州、来年2月に大阪で展示や講演会が企画されていますし、メイフィールドでの講座は6月に第2回が予定されています。訳者・中野節子先生は引っ張りだこです。
そんななか、今月もこのような催しでお話をされることになりました。

日本カムライグ学会第7回例会
日時:2008年5月17日(土) 13:00→17:00
場所:大東文化大学 大東文化会館K-0401教室
プログラム:
第1部 個別報告
「カムライグ語の母音の記述」 小池剛史氏
「R.S.トマス:Iago Prytherchのランドスケイプ」 永田喜文氏
第2部 個別報告および講演
「『マビノギオン』の翻訳者シャーロット・ゲスト」 吉賀憲夫氏
講演「マビノギの魅力」中野節子氏
☆あくまで学会の定例会ですので、ご興味のある方、ご参加希望の方は、日本カムライグ学会までお問い合わせください。

カムライグ? 私も一瞬わかりませんでした。
カムリ=ウェールズ。そう、カムライグとはウェールズ語のことです。
ウェールズ語の研究に熱心に取り組んでいらっしゃる方にとって、『マビノギオン』は大切な作品。「言語」という観点からこの物語集を考えるというのも、とても興味深いことと思えます。

静かに、でも着々と浸透し、ファンを増やしつつある『マビノギオン』。
今後もできるだけ、いろいろな催しをご紹介させていただければと思っております。

あ、そうそう。
JULAの本ぜんぶ見せます展でも、ウェールズの写真を展示しますよ。

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