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2008.05.27  築地本願寺で。

なかなかコンスタントに日記を更新できなくてごめんなさい。
さて、先週末は築地本願寺で「築きな祭(きずきなさい)」というイベントにうかがってきました。
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築地本願寺は、もともと西本願寺の別院として1617年、浅草に建立された「浅草御坊」が火災で焼失したとき、代替え地として与えられた八丁堀の海上を埋め立てて、1679年に築かれたお寺だそうです。
 今年は、その埋め立てた地=築地が誕生して350年という年にちなみ、本願寺を中心とした築地エリアで今回のイベントが開催されたのです。

「ん? この日記、なにかJULAと関係あるの? WEB店長の個人的な話?」
と思われた方。説明が遅れて失礼しました。
童謡詩人金子みすゞの故郷・山口県で、シンガーソングライターとして活動しておられるちひろさんが、このイベントの中でコンサートをされる、というお知らせが届いたのは、先週のはじめ。
コンスタントにコンサート活動をされているとはいえ、山口と東京ではなかなかうかがえずにいたのですが、こんな機会!! ということで、みすゞのお嬢さん・ふさえさん、JULA大村のお供をして、見に行かせていただいたのです。
本堂の前に組まれた屋外ステージで…というものの、天気予報は雨(!!)。
本降りになりませんように、と本当に心配しましたが、「みすゞ晴れ」という言葉のパワーか、「晴れる」とまではいかなかったものの、「小雨交じりの曇り」くらいで、どうにかもってくれました。ほっ。
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ちひろさんの歌は、「みすゞコスモス交流会」で数曲、とかいう形で聴いたことはあったのですが、ご本人がステージとしてまとめられたものを拝見するのは初めて。
山口でも、浄土真宗系のお寺でのコンサートを数多くされているとあって、みすゞの詩と仏教的まなざしをうまくからめたお話と歌、朗読でつづられた内容でした(もちろん、築地本願寺というロケーションも手伝ってのこととは思いますが)。私は、仏教を信仰しているわけではないですし、知識もさほどありませんが、仏教的な考え方みたいなものが、あまり抵抗感なくすんなり入ってくるコンサートでした。
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コンサートの締めくくりは、「私と小鳥と鈴と」。サビの部分を、観客も一緒になって手話を交えて歌いました。
これは、交流会でも毎回恒例になっているので、私もすっかり覚えていて、率先してやっておりました(お調子者)。

みすゞの詩に感銘を受けて、それぞれのスタイルで表現しようとしている方が、実は日本全国にすごくたくさんおられます。私自身が東京近郊で見聞きできるチャンスすら、なかなかありませんが、少しずつでもできるだけご紹介していこう、と思いを新たにしました。

ちひろさんのオフィシャルサイトはこちら→ちひろさうんど

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投稿者 JULA出版局 (15:15) | PermaLink
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