子どものための、かつて子どもだったおとなのための、子どもの幸福を願うみんなのための、本の店です。

トップBlog>2008年08月

Blog

2008.08.28  ああ、ひと月以上放置。

8月の最終週は、お天気が安定しませんね。
皆さま、夏の疲れは出ていませんか?

WEB店長キタオ、すっかりブログ更新などをさぼってしまい、ごめんなさい。
(まあ、お盆休みなどもあり、あまりネタがなかったせいもありますが)
9月に入ると、マビノギオンの講座やパネル展、金子みすゞの朗読イベントなど目白押しですので、
「どうせあんまり更新されてないしなー」
なんて思わずに、のぞいてくださいね。

あ、そうそう。
来週は、金子みすゞが取り上げられる、テレビとラジオがあります。
どうぞチェックしてみてください。

【テレビ情報】
9月1日(月)?5日(金)のどこか/8:00→8:10(再放送1650→17:00)
NHK教育「にほんごであそぼ
*人気の子ども番組。これまでにも何度かみすゞの詩を紹介してくださっています。
今回はどの作品でしょうか…?

【ラジオ情報】
9月3日(水)・4日(木)/両日とも4:05→4:45(明け方です)
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便
*明け方の人気コーナー「こころの時代」に矢崎節夫氏が出演。
「魚と小鳥と神様と?金子みすゞのまなざし?」と題し、大いに語ります。

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
2008.08.28  【終了】メイフィールド教養講座「中世ウェールズ幻想物語集『マビノギオン』」を読む(4)


ヨーロッパ最古の民といわれるケルト人の中で、島のケルトと呼ばれたウェールズ地方のカムリ人。彼らの言語文化の宝といわれる「マビノギオン」は、ケルト 文学の華であり、英国ファンタジー文学の源流でもあり、その神話や伝説、民話は「アーサー王物語」の原型ともいわれています。
ウェールズに通い、ウェールズ語を学び、原語から完全な形で邦訳、マビノギオン─中世ウェールズ幻想物語集─に結実させた、中野節子先生の講座です。
夏休み明けの今回は、「マビノーギの四つの物語」の第三話「マナウィダン」のお話です。

メイフィールド教養講座
「中世ウェールズ幻想物語集『マビノギオン』(Y MABINOGION)」を読む(4)
「スィールの息子マナウィダン」―「マビノーギの四つの物語」(3)―

講師・中野節子(大妻女子大学短期大学部教授)
日時:2008年9月26日(金) 14:3016:00
会場:
英国風ティールーム メイフィールド
東京都目黒区緑が丘2-19-10 TEL & FAX.03-57297228
会費:2,500円(茶菓代含)
お申し込み方法:会費を添え、FAXまたは店頭にてお申し込みください。
[申し込み・問い合わせ先]
メイフィールド
TEL & FAX.03-5729-7228


《講師プロフィール》
中野節子●なかの・せつこ/1941年東京都生まれ。東京学芸大学学芸学部英語科卒業。同大学院修士課程英語教育学専攻修了。現在、大妻女子大学短期大学部教授。イギリス児童文学、ウェールズ文学を専攻領域とする。著書に『イギリス女流文学作家の系譜 1?5』(共著/透土社)、訳書に『マビノギオン─中世ウェールズ幻想物語集─』『物語の紡ぎ手─アリソン・アトリーの生涯』(JULA出版局)などがある。

《中野先生より今回のお話の概要》
物語の舞台は再び、南ウェールズのダヴェドの地とイングランド(スォイゲル)のいくつかの町に戻って展開されてゆきます。主人公となるのは、第1話で登場したプレデリとその母リアンノン、妻のキグヴァ、スィールの息子マナウィダンです。ここではリアンノンは、再婚して、マナウィダンの妻となっています。
ある日のこと、この二組の夫婦が、アルベルスの丘の上に座っていると…今度は1話とは異なり、大変な災難がダヴェドの地に降りかかり、この地に残されたのは彼ら4人となってしまったのです。
やがて、自給自足の生活にすっかりつかれきった4人は、イングランドの地に出かけてゆき、鞍・楯・靴を作って生計を立てることにしました。しかしながら彼らの製品があまりにも見事であったため、職人仲間の排斥をうけ、その都度穏和なマナウィダンはいさかいを避け、他の町へと移ってゆくのでした。
やがてダヴェドに戻った4人を、再度災難が襲います。突然現れたあやしい砦の中庭で、大理石の水盤に手をすいつけられ、動けなくなったプレデリとリアンノンの姿は掻き消えて、   ダヴェドに残されたのはキグヴァとマナウィダンの二人だけとなってしまったのです。はたしてプレデリ母子は無事に戻ってくるのでしょうか…
この物語の特徴は、今までになかった新しい英雄像の登場とも考えられます。マナウィダンは、すべての苦境を解決するのに、決して武力を使おうとはしません。常に忍耐と知恵で立ち向かい、難題を一つずつ解決してゆくのです。
長い戦いの末に、カムリの人々が到達した心境であったのかもしれません。

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
2008.08.28  「マビノギオンの世界展」in福岡

ヨーロッパ最古の民といわれるケルト人の中で、島のケルトと呼ばれたウェールズ地方のカムリ人。彼らの言語文化の宝といわれる「マビノギオン」は、ケルト 文学の華であり、英国ファンタジー文学の源流でもあり、その神話や伝説、民話は「アーサー王物語」の原型ともいわれています。
2000年春、初めてウェールズ語から完訳されたマビノギオン─中世ウェールズ幻想物語集─(訳・中野節子)を携えカメラマン加藤忠興・公惠夫妻は、物語の背景を写真に収める旅に出ました。6年に及ぶ緻密な取材から、一昨年末、写真集マビノギオンの世界─ウェールズに物語の背景をたずねて─が生まれました。
写真集に収録された写真とともに、「マビノギオン」の魅力を伝えるパネル展です。

「マビノギオンの世界展」
会期:2008年9月1日(月)→ 30日(火)
開店時間:10:00―18:30
会場:絵本の店あっぷっぷ

福岡県大宰府市大佐野1-6-30 TEL.092-919-6300FAX.092-919-6311

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)