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2009.01.29 金子みすゞ甦りの演出者たち
のんびりしすぎました〜。
もう木曜になってしまいましたが。
25日の日曜日、「みすゞトークスペシャル/『金子みすゞ全集』発行25年を迎えて」を催しました。
大学生のときの「大漁」との衝撃の出合い以来みすゞを探しつづけ、発掘した矢崎節夫先生、遺稿を全集で発行することに力を注いだJULA代表・大村祐子、このことを朝日新聞の社会面で大きく取りあげた河谷史夫さん。
この3人が顔を揃え、河谷さんの司会進行のもと、甦りのドラマを詳細に語ってくださいました。
途中、みすゞの愛娘・上村ふさえさんも加わり、終盤には、みすゞの詩に最初に曲をつけて歌った吉岡しげ美さんも感慨深い思いを聞かせてくださいました。
矢崎先生が、遺稿集を携え各出版社をまわったとき、誰も「全集を出そう」としてくれなかった、無名の詩人・金子みすゞ。
今では、小学校の教科書で子どもたちに親しまれ、さまざまな自治体や出版社が「ぜひ作品を使わせていただきたい」と日々連絡してこられるようになりました(※みすゞの作品使用のお問い合わせについては、JULA内に窓口を設け「金子みすゞ著作保存会」が対応しています)。
矢崎先生の言葉をお借りすると、「決して権威や地位があるわけでない、ふつうの人たちが甦りを支えた」。
トークをしてくださった3人とてふつうの人、何より「地元の詩人」というだけで、10,000円の限定版全集を買おうとした長門市の人たちの協力なくしては、最初の一歩すら踏みだせなかったのです。
誰でも知っているような気がしている金子みすゞの詩に、こんな甦りのドラマがあったこと、ちょっと思いに留めていただけるとうれしいです。
投稿者 JULA出版局 (09:58) | PermaLink
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