子どものための、かつて子どもだったおとなのための、子どもの幸福を願うみんなのための、本の店です。

トップBlog>2009年02月

Blog

2009.02.26  【終了】生誕100年 茂田井武展 in安曇野

 戦中から戦後の混乱期に子どもの本の世界で活躍した、茂田井武。
戦後の復興とともに創刊された児童雑誌や童話集に、茂田井はおびただしい数の絵を描きました。
友人たちから「ボヘミアン」と呼ばれた彼の絵には、あたたかなユーモアと、純粋で無限の広がりを持つ魂が息づいています。
生誕100年を機に開催される本展では、10代のときの自画像から、青年時代のパリでの画帳「ton paris」「Parisの破片」、探偵・怪奇小説に挿絵を描いていた時期の画帳「退屈画帳」「無精画帳」、戦後の子どもの本で活躍した時代の作品群、最晩年に描かれた絵本『セロひきのゴーシュ』まで、茂田井の貴重な原画約160点を展示します。
日記などの資料の他、画室の一角を復元して愛用の品々を紹介するコーナーも設けます。没後半世紀を超えてなお、今に生きる茂田井武の世界をご覧ください。

生誕100年

夢と記憶の画家 茂田井武展
会期:2009年3月1日(日)→ 5月12日(火)
会場:安曇野ちひろ美術館
長野県北安曇郡松川村西原 TEL.0261-62-0772
開館時間:9:00―17:00
休館日:第2・4水曜日(祝日は開館、翌日休館/4/25→5/10は無休)
★会期中、スライドトーク、ギャラリートークなどの関連イベントが開催されます。詳細はちひろ美術館ホームページで。
★JULA出版局からでている茂田井武の本はこちら

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
2009.02.23  中野節子先生、お疲れさまでした。

先週の土曜日、吹田子どもの本連絡会の皆さんの熱意によって、講演会「物語の紡ぎ手と中世ウェールズ幻想物語」が実現しました。
銀座教文館で、マビノギオンについて最初の大きなイベントをしていただき、その後、福岡、北海道で写真展や講演会を催していただいたのですが、関西ではまだこんな機会がなかったので…本当にありがたいことです。
以下は、当日同席させていただいた営業部シバサキのレポートです。

*****
中野節子先生のライフワークである、マビノギオンとアリソン・アトリー。
2つのテーマを、一日で語るという贅沢な講演会が、吹田市立中央図書館で開かれました。
一昨年の9月に、銀座教文館で開かれたマビノギオンの講演会を聞かれた、吹田子どもの本連絡会のメンバーの熱心な呼び掛けで実現したものです。

K3200003.jpg
講演中。皆さんの熱い視線が伝わるようですね。

午前中はマビノギオンのお話。「いま、まさに不況の真っ只中にあって、数百年にわたって虐げられていたウェールズ語の歴史を考えることは、とても意味があること」と、冒頭に述べられた中野先生は、歴史的背景とマビノギオンの概要をわかりやすく解説。
午後は、アリソン・アトリーの人と作品の魅力を通して、編集者と作家の関係や、本の装丁について、翻訳の難しさなど、お話されました。

K3200005.jpg
ウェールズの美しい写真にも興味津々。

中野先生の追いかけるふたつの「ファンタジー」の世界の魅力に、みなさん熱く耳を傾けていました。
会場には加藤忠興氏撮影の写真パネルも展示されました。

K3200009.jpg
終演後のサイン会は、直接お話できるチャンス。

*****
吹田子どもの本連絡会の皆さま、本当にありがとうございました。
中野先生、お疲れさまでした。
ファンタジーの源流を見つめる種が、大阪にも確かに撒かれた一日となりました。

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
2009.02.18  すごい!!

矢崎節夫先生からこんなFAXが。

「金子みすゞ記念館
80万人を超えました
6年目での
うれしい記録です」


…すごい!!
何がすごいと言って。
金子みすゞ記念館って、決してアクセスのよい場所ではないんですよ。
東京のど真ん中ならいざ知らず、山口県のなかでも、都市部とは言えない…なんせ最寄り駅はJRの単線ですし。
確かに、萩・津和野や下関にからめたバスツアーなども増えてはいますが、それにしてもすごい。
そして、お話をうかがうと、リピーターもけっこう多いらしいのです。

3月は、みすゞふるさと大使トークショーあり、みすゞの命日の法要「みすゞ忌」、それを含む、みすゞファンの皆さんの集まり「みすゞコスモス交流会」あり、とみすゞの故郷・長門市はいっそう賑やかになります。
日本海の豊かな漁場を抱く、お魚の美味しいところでもあります。
ぜひ、一度訪れてみてくださいね。

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
2009.02.09  0歳から楽しむ子育て応援ライブ♪

日曜日は、皆さんいかがおすごしでしたか?
私は、舞台「金子みすゞ 最期の写真館」から生まれたユニットLuna Luna(ルナルナ)のコンサートに行ってまいりました。
題して「0歳から楽しむ 子育て応援ライブ」!!
小野山千鶴さん、磯村由紀子さんが、2人とも1児の母になられたことで始められた、新しい試みです。

子育て中のお母さんが、お子さんを預けてまでコンサートにでかけることって、なかなか難しいですよね。
最近、ミュージシャンが、自分とともに年を重ねたファンの年齢層を考えて、キッズルームを設けたりしていることもありますが、まだまだ少数派。
クラシックのファミリーコンサートなどはずいぶん増えてきましたが、家族みんなででかけると、「うっ、こんなチケット代…」なんてことにもなりかねず…うまくいかないものです。
今回のライブは、杉並区の子育て支援実行委員会が主催されていて、一律1,000円、就学前のお子ちゃまたちは無料。これなら、安心して家族で参加できそうです。
現時点で個人的に活用する機会はないのですが(泣)、親子が一緒に楽しめるコンサートって、きっと子どもの本にもヒントをいっぱいくれるだろうな、と思い、アラサー(いや、アラフォー?)単身ですが、参加してまいりました。

P1030138.jpg
客席は、靴を脱いであがれるスペースと、椅子席になっていて…ご覧のとおり、子どもたちの天下です。
お父さん、お母さんは椅子席で子どもたちを見守るって感じでしょうか。
そんななか、コンサートが始まりました。

P1030148.jpg
Luna Luna登場。
プログラムとしては、子育ての悲喜こもごもをクラシックスタンダードに乗せて替え歌する「ママルナクラシックス」、小野山さん、磯村さんの実体験から生まれた歌たち。
子どもたちも参加できる童謡コーナー、その流れで童謡詩人・金子みすゞのうた。
約1時間のステージでした(それ以上は、子どもたちがもたないに違いない)。

P1030254.jpg
とにかく、子どもたちは、次々に遊びを考案しては、走る、跳ぶ、寝る。そして、転ぶ、泣く(笑)。
音楽にのっているのやら、いないのやら。
めいめい動き回るのですが、それでもなんだか大きな波動みたいなものに包まれている感じがしました。
お母さんも、お父さんも、時折「ボテッ」とかこけてる我が子にハラハラしながらも、コンサート自体を楽しまれ、子どもが動き回ったってお互いさまじゃない、てなゆったりした気持ちで参加されていたように思います。

「子育て支援」「少子化対策」ということが、取り沙汰されるたび、実情を見ていない人たちが、「金だろ、いくらほしいんだ」と言わんばかりの態度で決めていってしまうことに、切ない思いをたくさんします。
こんな草の根の試みが、いい形で継続でき、各地に広がっていけばいいのに…と願うばかりです。

Luna Lunaのホームページはこちら

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
2009.02.06  【終了】講演会「物語の紡ぎ手と中世ウェールズ幻想物語」in吹田

英国のファンタジーを研究しつづけておられる中野節子先生の2大ライフワーク、マビノギオンとアリソン・アトリー。2つを1日で楽しめる、ぜいたくな講演会が開催されます。
お近くの方、ぜひご参加ください。

子どもと本の集い2008 PART2
講演会
「物語の紡ぎ手と中世ウェールズ幻想物語」

講師:中野節子(大妻女子大学短期大学部教授)
日時:2009年2月21日(土) 10:15―15:30
第1部 10:15―12:15「マビノギオンの世界」/第2部「アリソン・アトリーの世界」
会場:吹田市立中央図書館3F集会室(大阪府吹田市出口町18-9 TEL.06-6387-0071)
参加費:無料※定員50名
主催:吹田子どもの本連絡会 後援:吹田市教育委員会
問い合わせ先:吹田子どもの本連絡会 野々上さん TEL.06-6387-2683

★お申し込み方法
*往復ハガキ(お一人様1枚)に「子どもと本の集い2008 PART?申込み」と明記し、ご氏名・郵便番号・住所・電話番号・参加希望の旨を記入して、お申し込みください。返信用の表にも、郵便番号・住所・氏名をお書きください。
*お申し込み〆切り/2月14日(土)必着
*応募多数の場合は抽選となります。
お申込み先/
〒564-0072 大阪府吹田市出口町18-9 吹田市立中央図書館「子どもと本の集い」係


《講師プロフィール》
中野節子●なかの・せつこ/1941年東京都生まれ。東京学芸大学学芸学部英語科卒業。同大学院修士課程英語教育学専攻修了。現在、大妻女子大学短期大学部教授。イギリス児童文学、ウェールズ文学を専攻領域とする。著書に『イギリス女流文学作家の系譜 1―5』(共著/透土社)、訳書に『マビノギオン―中世ウェールズ幻想物語集』『物語の紡ぎ手―アリソン・アトリーの生涯』(JULA出版局)などがある。

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(1) | トラックバック(0)
2009.02.06  【終了】みすゞふるさと大使トークショーinながと

このたび、金子みすゞの故郷・山口県長門市では「みすゞふるさと大使」を設置、女優の小林綾子さんに委嘱されることとなりました。
そこで、任命式を兼ねて小林さんと矢崎節夫先生による、みすゞふるさと大使トークショーが開催されます。
この機会に、みすゞの故郷を訪れてみてはいかがでしょうか?

みすゞふるさと大使トークショー
日時:3月1日(日) 11:30→12:30
会場:ルネッサながと劇場
(山口県長門市仙崎818番地1  TEL.0837-26-6001)
出演:小林綾子
(女優・みすゞふるさと大使)/矢崎節夫(金子みすゞ記念館長)
内容:みすゞふるさと大使任命式・トークショー
入場:無料(入場整理券が必要です)
整理券配布:2月2日(月)から27日(金)まで
(整理券配布場所/長門市企画政策課市民活動推進室・金子みすゞ記念館・ルネッサながと・長門市各支所・長門市各公民館)

★お問い合わせ
長門市企画政策課 TEL.0837-23-1115
金子みすゞ記念館TEL.0837-26-5155

※遠方からご参加を希望される方は、記念館までお問い合わせください。

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)