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2009.02.23  中野節子先生、お疲れさまでした。

先週の土曜日、吹田子どもの本連絡会の皆さんの熱意によって、講演会「物語の紡ぎ手と中世ウェールズ幻想物語」が実現しました。
銀座教文館で、マビノギオンについて最初の大きなイベントをしていただき、その後、福岡、北海道で写真展や講演会を催していただいたのですが、関西ではまだこんな機会がなかったので…本当にありがたいことです。
以下は、当日同席させていただいた営業部シバサキのレポートです。

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中野節子先生のライフワークである、マビノギオンとアリソン・アトリー。
2つのテーマを、一日で語るという贅沢な講演会が、吹田市立中央図書館で開かれました。
一昨年の9月に、銀座教文館で開かれたマビノギオンの講演会を聞かれた、吹田子どもの本連絡会のメンバーの熱心な呼び掛けで実現したものです。

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講演中。皆さんの熱い視線が伝わるようですね。

午前中はマビノギオンのお話。「いま、まさに不況の真っ只中にあって、数百年にわたって虐げられていたウェールズ語の歴史を考えることは、とても意味があること」と、冒頭に述べられた中野先生は、歴史的背景とマビノギオンの概要をわかりやすく解説。
午後は、アリソン・アトリーの人と作品の魅力を通して、編集者と作家の関係や、本の装丁について、翻訳の難しさなど、お話されました。

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ウェールズの美しい写真にも興味津々。

中野先生の追いかけるふたつの「ファンタジー」の世界の魅力に、みなさん熱く耳を傾けていました。
会場には加藤忠興氏撮影の写真パネルも展示されました。

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終演後のサイン会は、直接お話できるチャンス。

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吹田子どもの本連絡会の皆さま、本当にありがとうございました。
中野先生、お疲れさまでした。
ファンタジーの源流を見つめる種が、大阪にも確かに撒かれた一日となりました。

投稿者 JULA出版局 (16:32) | PermaLink
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