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2009.04.23  4月も残り1週間。

またまた…気がつけば、すっかりご無沙汰をし。
金子みすゞの誕生日を過ぎ、新刊もぶじ刊行にこぎつけ。
とかいってるうちに、ゴールデンウィークが目前に迫ってきました。

今回、みんなを好きに―金子みすゞ物語の挿絵をご担当くださった上野紀子先生
JULAではほしとたんぽぽ』『ふうちゃんの詩の挿絵を描いてくださっていますが、皆さんにおなじみなのは、なんといっても、なかえよしを先生との共作ねずみくんのチョッキにはじまる、ねずみくんシリーズ(すべてポプラ社刊)でしょう。
今年は、ねずみくんも誕生35周年というアニバーサリーイヤーです。
先生がたは記念イベントや、新刊のご準備など、本当に目まぐるしいスケジュールのなか、「矢崎さんの記念すべきお仕事だから」と、引き受けてくださったのでした。

いろんな機会に、矢崎節夫先生がお話しになっていますが、30年近く前、なかえ先生と矢崎先生は、日本児童文学専門学院(現・日本児童教育専門学校)でともに講師をされていました(なかえ先生は現在も教壇に立っておられます)。
矢崎先生が、みすゞの弟・上山雅輔さんに巡り合い、3冊の手帳を手にされるのを、なかえ先生はすぐそばで体感し、それをそっくり上野先生に伝えておられたそうです。
お二人にとっても、みすゞの甦りは、リアルタイムで体感された、かけがえない奇跡だったのです。
だから、この本を矢崎先生と一緒に創りあげていただく同志は、お二人をおいて他にはなかったのです。

上野先生は、「実在の人物、しかも写真が残っているかたを描くのは初めてのことで、ドキドキしました」とおっしゃっていましたが、赤ちゃんから、20歳くらいまでのみすゞを、本当にあたたかく、思いたっぷりに描いてくださいました。
矢崎先生が、「子どもたちにみすゞさんのことをていねいに伝えたい」と強く願って著されたこの本が、上野先生の絵とともに、真に子どもたちに贈る宝物のような1冊になりました。
手にとっていただけるとうれしいです。

★なかえ先生・上野先生のホームページはこちら
なかえよしをと上野紀子の絵本
(凝りに凝ったおもしろいサイトですよ!!)

投稿者 JULA出版局 | PermaLink | コメント(1) | トラックバック(1)