金子みすゞ| 2025.05.22

「みすゞ通信」141号

金子みすゞの故郷・山口県長門市仙崎から、「みすゞ通信」の141号が届きました。
まもなく行われる一龍斎春水さんの講談「みすゞ伝」情報、この冬に湯本温泉で開催された「音信川うたあかり2025」のレポート、第5回SOLASIDO「詩のあん唱」コンクールで「わたしと小鳥とすずと」を暗唱して奨励賞を受賞した、たかのふうかさんのこと……。毎号、故郷から発信される「みすゞ通信」には、最新の情報が詰まっています。

金子みすゞ顕彰会の広報誌として、1990年2月に創刊された「みすゞ通信」。35年間にわたって、「紙面を通じてみすゞさんの心を全国に」と、事務局長の草場睦弘さんのあたたかい手書きの文字で発行が続けられてきました。「みすゞ通信」の文字を目にするたびに、みすゞ通りを思い、故郷の風を感じる…年数回の発信を楽しみにしていた方も多いでしょう。

「みすゞ通信」は、若いスタッフに引き継がれ、これからも草場さんの思いと共に、全国に発信を続けていくことでしょう。私たちも、陰ながら応援を続けたいと思っています。