2023金子みすゞコンサート・舞台

(終了)一龍斎春水が未来につなぐ「金子みすゞ伝」

開催日
2023年6月20日(火)19時開演
開催場所
文京シビックホール・小ホール
住所
東京都文京区春日1-16-21-2F

「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」「星とたんぽぽ」̶̶童謡詩人金子みすゞの作品は、子どもから大人まで、たくさんの人に知られています。しかし、約40年前までは、ほとんど知られることのない存在でした。
1982年6月20日、矢崎節夫は16年におよぶ金子みすゞを探す旅の末、実弟上山雅輔から、3冊の遺稿手帳を受けとり、1984年『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版しました。みすゞの甦りと広がりはここから始まったのです。
一龍斎春水は、みすゞの童謡や矢崎の書いたみすゞの評伝に感動し、2007年より、自身の手による新作講談「金子みすゞ伝」を読みつづけています。
この講談を、そしてみすゞさんの精神を、未来に手渡していきたい――金子みすゞ生誕120年の今年、春水は思い立ちました。手帳が託された6月20日に毎年「金子みすゞ伝」を読み、みすゞさんを語る仲間を増やしていこう。
みすゞを未来につなぐ、一龍斎春水の10年の旅が、今はじまります。

出演:一龍斎春水(講談)、矢崎節夫(お話)
主催:金子みすゞ甦りの伝承実行委員会

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