2024金子みすゞ展示

100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)

開催日
2024年11月29日(金)~12月22日(日)
開催場所
文化フォーラム春日井・ギャラリー
住所
愛知県春日井市鳥居松町5丁目44番地

「大漁」「私と小鳥と鈴と」「積った雪」などの作品で知られる童謡詩人・金子みすゞ。2023年、金子みすゞは生誕120年を迎えました。そして、はじめて投稿した作品が『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に掲載されてから100年にもあたります。
金子みすゞは「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されながらも、26歳の若さで世を去ると、その存在は長く忘れ去られていました。しかし、みすゞの童謡に心ひかれた人々の思いはとぎれることなくつながり、時を経て、矢崎節夫氏による3冊の遺稿手帳発見、『金子みすゞ全集』発行に結実しました。童謡という、誰にでもわかる言葉でうたわれたみすゞの作品は、彼女が生きた大正時代から100年の時を超えてなお輝き、現代に生きる私たちを魅了し続けています。
本展では、みすゞが情熱を注いだ童謡の世界を、遺稿手帳や当時の資料で紐解くとともに、みすゞ直筆の童謡や絵本の原画などを通して、作品の魅力を紹介します。
巡回3会場目、年内ラストの展覧会となります。ぜひご来場ください。

主催:公益財団法人かすがい市民文化財団
助成:この事業は(公財)瀬戸信用金庫地域振興協力基金からの助成を受けました。
協力:金子みすゞ記念館、金子みすゞ顕彰会、金子みすゞ著作保存会、フレーベル館、JULA出版局
後援:春日井市教育委員会

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