2024金子みすゞコンサート・舞台

一龍斎春水が未来につなぐ「金子みすゞ伝」VOL.2

開催日
2024年6月12日(水) 昼の部 13時30分開演 / 夜の部 18時30分開演
開催場所
文京シビックホール・小ホール
住所
東京都文京区春日1-16-21文京シビックセンター2F

「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」「星とたんぽぽ」̶̶童謡詩人金子みすゞの作品は、子どもから大人まで、たくさんの人に知られています。しかし、約40年前までは、ほとんど知られることのない存在でした。
1982年6月20日、矢崎節夫は16年におよぶ金子みすゞを探す旅の末、実弟上山雅輔から、3冊の遺稿手帳を受けとり、1984年『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版しました。みすゞの甦りと広がりはここから始まったのです。
一龍斎春水は、みすゞの童謡や矢崎の書いたみすゞの評伝に感動し、2007年より、自身の手による新作講談「金子みすゞ伝」を読みつづけています。
この講談を、そしてみすゞさんの精神を、未来に手渡していきたい――手帳が託された6月に毎年「金子みすゞ伝」を読み、みすゞさんを語る仲間を増やしていこう。
『金子みすゞ全集』発行40周年の今年は、その頃からみすゞの詩に曲をつけて歌いつづけるシンガーソングライター・吉岡しげ美を迎え、講談と音楽のコラボレーションをお楽しみいただきます。

出演:
講談 一龍斎春水(講談師)
作曲・ピアノ弾き語り 吉岡しげ美
お話 矢崎節夫(童謡詩人・金子みすゞ記念館館長)
一龍斎貞奈 一龍斎貞介 阿部詩央
主催:金子みすゞ甦りの伝承実行委員会

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