武鹿悦子童謡集 はるの みち

戦後、西條八十との出会いを契機に童謡を書きはじめ、「自分の心にまっすぐに落ちてくる」ような、ほんとうの気持ちを表すことばをもとめつづける武鹿悦子の春の童謡集。「まっててね」「ちいさいかわのうた」など60編を収録しました。

書籍情報

詩:武鹿悦子 選:矢崎節夫 装丁挿絵:高畠純
定価:1,320円(本体1,200円+税)
発売日:1997年03月19日
判型:B6変型
商品形態:上製本・オレフィンカバー掛
ページ数:172
ISBN:9784882840763

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著者紹介

武鹿悦子●ぶしか・えつこ
昭和3(1928)年、東京都港区に生まれる。少女の頃より詩作に親しみ、戦後、西條八十との出会いを契機に童謡を書き始める。NHK『うたのおばさん』の番組に童謡を発表し、文筆活動に入る。主な著書に、詩集『雲の窓』(大日本図書)、童謡集『こわれたおもちゃ』(国土社)などがある。童話作家・翻訳家としても著書多数。1983年、詩集『ねこぜんまい』(かど書房)で産経児童出版文化賞、日本童謡賞受賞。2014年、詩集『星』(岩崎書店)で日本児童文学者協会賞、日本童謡賞受賞。