金子みすゞ豆文庫
手のひらにのるようなかわいい小型本『大漁・仙崎八景』『花のたましい』『みんなをすきに』の3冊セットになった詩集。小さくても布張りのハードカバー。それぞれみすゞの詩を15から18編、計50編収録しています。
書籍情報
詩:金子みすゞ 選:矢崎節夫 挿絵:岩崎美紀
定価:1,881円(本体1,710円+税)
発売日:1987年03月10日
判型:96×70mm
商品形態:上製本・カバー掛・3冊セット函入り
ページ数:各48
ISBN:9784882841835
著者紹介
金子みすゞ●かねこ・みすず
本名金子テル。1903(明治36)年、山口県大津郡仙崎村(現在の長門市)に生まれる。大正末期から昭和初期にかけ、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、1930(昭和5)年、26歳の若さで世を去った。没後その作品は埋もれ、「幻の童謡詩人」と語りつがれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により512編の詩を収めた遺稿集が見つかり、没後50余年を経て『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版された。2003(平成15)年には、故郷に長門市立金子みすゞ記念館がオープン。その作品の魅力は、いま世界にひろがりつつある。
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